【佐藤仙務アドバイザーコラム】1 「サニーバンクとの出会い」 

2021年11月15日

佐藤アドバイザーと上濱代表のツーショット写真です。

皆様、初めまして。

サニーバンクでアドバイザーを務めている佐藤仙務(さとうひさむ)と申します。

本業では株式会社仙拓の代表を務め、障害をお持ちの方でしたら一度は聞いたことあるかもしれませんが、自称「寝たきり社長」として様々な活動を行っております。

今回から、月一回ほどサニーバンクのアドバイザーコラムを書かせていただくことになりましたが、まず最初のコラムということですので、今回は私の簡単な自己紹介と、サニーバンク・上濱代表との出会いについて触れさせてさせていただきます。 

私には生まれつきの難病があります。それが脊髄性筋萎縮症(SMA)です。この難病は根本的な治療方法がなく、進行性の病気です。

私自身もそうですが、成長とともに筋力が衰えていき、歩くどころか、座っていることさえ難しくなっていきます。高校生ぐらいの頃までは電動車椅子に乗っていたものの、やがて寝たきりの生活となりました。そんな私は高校3年生の時に就職活動を試みましたが、 なかなか私のような重度障害者を受け入れてくれる会社はなく、就職を断念。そして「働く場所がないなら作ってしまおう」という思いで、2011年に会社を立ち上げ、現在、私が社長を務めている株式会社仙拓は今年で設立丸十年を迎えました。

そんな中、 私が数年前にご縁をいただいたのがサニーバンクの上濱代表です。きっかけは2015年から2019年まで私が在籍していた通信制の経営大学院・SBI大学院大学で、当時、大学院の先生の紹介でお話しさせていただく機会を得ました。

上濱代表もSBI大学院大学の修了生ですが、私が入学した頃には既に修了されておられたので、大学院の中での交流というのはほとんどありませんでした。ただ、ゼミの先生から「修了生で佐藤さんと同じような未来を目指している方がいますよ」と教えていただき、それがきっかけで、やり取りをさせていただくようになりました。

そして現在、サニーバンクのアドバイザーまで務めるようになりました。

私も様々な企業様や団体様からアドバイザーの依頼をいただく中で、当然お断りをさせて頂くものも多いのですが、上濱代表からサニーバンクのアドバイザーのオファーをいただいた際は、即答でOKのお返事させていただきました。

その理由は、弊社にあるサービスとサニーバンクとの親和性が非常に高く、私がアドバイザーを務めることで、両社の事業が加速し、上濱代表と私が目指すビジョンに1日でも早く近づけるのではないかと思ったからです。

その詳しい内容は、次回以降のコラムで書かせていただきたいと思います!

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