【恭加の「THEATRE for ALL 」感想文 番外編】厨房のありす 5話 恋とはナンダ・・・!?、6話ごめんなさい、好きです 

2024年4月22日

キッチン、ダイニングイメージ画像

こんにちは。恭加 (きょうか) です。

2024年1月~3月に日本テレビ系で放送していた「厨房のありす」新しいウィンドウで開くの感想文。

今回は第5話、6話まとめてご紹介します。

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この作品は街の小さな料理店「ありすのお勝手」を中心に生きづらさを抱える人々が織り成す少し切なくて暖かいハートフルミステリーである。


恋を知らなかったありすが、倖生(こうせい)への恋心に気づいた。

好きという感情が恋愛の好きなのか人としての好きなのか分からなかったありすが、恋心だと自覚し倖生にアピールをする。

恋愛をしたことがないありすは和紗(かずさ)からアピール方法を教えてもらい、変化に気づく、優しくするというアピール方法を実践する。ニキビを指摘したり、同じ服を着ていることを指摘したり、髪の毛が3ミリ伸びている事を指摘する。またリビングの扉、トイレの扉、トイレの便器の蓋を開けてあげる等なかなか上手くアピール出来ずにいた。


ありすのお勝手は恋愛が成就する店と評判になり毎日忙しくなる。そんな中、記者から取材を受けることになったが、記者は料理人としてのありすではなくASDの料理人のありすに興味を持ち、ありすが記者のために用意したご飯も食べずに帰り落ち込む。そんなありすを倖生が励まし、ありすが倖生に好きと伝えると倖生もありすが好きだと伝える。


今回はありすの成長がとても大きかった回だった。ありすは色についてのこだわりが強く、茶碗の色やマグカップの色を曜日で分けていた。

そんなありすが、お店の看板の色を塗る時、倖生の好きな色で塗って欲しいと言っていた。

また、ありすは心護(しんご)に

「自分は色んな人に守られている。私は変わりたい、みんなと同じように誰かを守りたいと思う。大切な人を守れる強い人になりたい」

といって、取材も1人で受けると独り立ちしようとする。


ありすが、生きづらさを感じながらも自分に出来ることを見つけて精一杯頑張る姿に毎回感動させられる。


5話は常連客の恋愛をメインに、6話はありすの恋愛をメインに描かれている。


健常者と障害者の恋愛を2話続けて見たが、ありすはここまで純粋な人は見たことないと思うほど恋愛に対して強くてまっすぐで、アピール方法がすごく独特ではあったが健常者と障害者の恋愛はさほど変わりはないのだと思った。


以前よりは多様性が理解されるようになってきたと感じるが、今も生きづらさを抱えている人はたくさんいるはずだ。


「厨房のありす)の世界では、まだASDに理解がない人がいるが、ありすを含めありすの周りで生活する人は、ASDにもゲイにも理解があり本人たちは普通の世界に馴染んで生活している。障害者やLGBTQ、誰もが自由に恋愛ができ、誰もが前を向いていけるそんな優しい世界が当たり前の世の中になるといいなと思った。


ドラマの放送は終了しているが、この作品はHuluで全話観ることができる。

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