【サニーバンク会員アンケート報告】アフターコロナについてのアンケート

2020年8月6日

アフターコロナについてのアンケートイメージ

「アフターコロナについてのアンケート」

自粛が解除になっても用心しながら外出をする傾向。 「夏の予定は「決まっていない」回答者が半数以上。 自粛前の生活に戻るには半数以上が「1年以上」と回答。

コロナウイルス感染拡大に伴う自粛生活後、障害者が感じていることをサニーバンク会員にアンケート調査を実施しました。

  • 対象者:サニーバンク会員
  • 調査方法:WEBアンケート
  • 調査期間:2020年5月25日~7月3日 (回答数35名)

 「調査結果」 

Q1. 緊急事態宣言が解除になったら何をしたいですか? (複数回答)

緊急事態宣言が解除になったら何をしたいですか?グラフ  

「外食」が19回答と一番多く、「友達に会う」15回答、「国内旅行」13回答が続きます。 13回答あった、「その他」の内容は下記のとおりです。

  • 解除になっても状況は変わならい。(3回答)
  • 特に無い(2回答)
  • ドライブ
  • 映画鑑賞・観劇・コンサートに行く
  • 解除になったからコロナは消えた訳でもないのでワクチンや対処方法が出るまで続けて自主隔離や自粛をします。
  • 図書館、美術館など、できれば生演奏を聞きたい
  • 買い物
  • 美容院、急ぎではない買い物(具体的にはメガネ)に行く
  • 墓参り


Q2. 今年の夏に予定していることをお答えください。 (複数回答)

今年の夏に予定していることをお答えくださいグラフ

「まだ予定していない」が27回答で一番多く、「国内旅行」5回答、「帰省」「テーマパーク・遊園地」がそれぞれ1回答でした。「海外旅行」の回答者はゼロでした。 「その他」の回答内容は以下の通りです。

  • イベント参加
  • できれば夏野菜の収穫の仕事をしたい。
  • 自主隔離、自粛
  • 宣言は解除されましたが、東京はまだ感染者が多めに増え続けているので、近場でできる事から少しずつ広めていきたいと思っています。まずは遊園地、続いて映画鑑賞か観劇と思っています。

Q3. あなたの生活が緊急事態宣言による外出自粛要請以前に戻るのに緊急事態宣言解除後どのぐらいの期間がかかると思いますか? (単一回答)

もとの生活にもどるのにどのぐらいかかると思いますかグラフ 

「3か月」の回答が23%と一番多かったのですが、2番目に多かった回答は「それ (2年) 以上」20%でした。また、3番目に多かった回答は「1年」の14%でした。 「1年」より長い期間の回答者が半数以上で、長期化を予想している意見が多いことがうかがえます。

Q4. 前問でお答えいただいた理由をお答えください。(自由回答)

「生活が緊急事態宣言による外出自粛要請以前に戻るのにかかる期間」の回答理由を聞きました。

「1か月」回答者の理由

  • 会社への通勤から在宅勤務に変更になったため。 出社に戻るのは早い。
  • 仕事で普通に出勤してるから
  • 仕事に影響しないから
  • 宣言前と特に変わらない生活を続けているため
「3か月」回答者の理由
  • 感染の第二波が来ないか見極めながら行動するため。また、自分なりの新しい生活様式を確立するため。
  • 企業や商売店が再開するこの現状の中 まだ不安に思っている人が多いと思う 1ヵ月では以前と同じような光景は見れないと予想 3ヶ月ほどすると以前に近くなるのではと思います
  • 緊急事態が収束しても外出自粛はまだ必要、完全にとまではいかなくてもある程度安心して動けるようになるまではもう少しかかるのではないかと
  • 緊急事態宣言が解除されても、東京はまだ感染者がかなり増加傾向にあると思っています。まだ安心できないので、近場で可能なところから徐々に広めていこうと思います。
  • 緊急事態宣言はあくまで公的に自粛を呼びかけている期間の目安であり、自衛の面では「緊急事態宣言が解除された」からと言って何か変化があるわけではないので。
  • 東京都内へ通院、カウンセリングへ行っていることや求職活動でも行きたいので感染の第二波をしのいで首都圏の医療体制の安定が確保されるには最低3か月はみておきたい。
  • 父がフルタイム通勤に戻るまでに時間がかかるだろうから
「6か月」回答者の理由
  • すぐ戻るとは思えない。
  • ワクチンが出来そうなので
  • 第2波がくるとおもうから
  • 年内いっぱいは第2波第3波に備えて気を付けて自粛する。たとえ完全な終息がみられても社会が萎縮して収入が戻らないと思うので、生活を引き締めなければならず時間がかかると思う
「1年」回答者の理由
  • 演奏活動の仕事をしているので、仕事の復活に1年くらいはかかると思うから。
  • 勤務先が飲食店かつアミューズメント施設に近いため、緊急事態宣言解除後も自主的に自粛が続けられる可能性が高いため。
  • 経済の立て直しに時間がかかってしまうのではないか。
  • 未曾有の事態だけに、そうそう簡単にもとに戻るとは思えない。
「1年半」回答者の理由
  • ワクチンができないならずっと続くと思う。 1年半後にはワクチンができて欲しいという願望も兼ねて。
  • 国内感染が落ち着いたら、旅行客が増えるので、落ち着くのにかなりの時間を要すると思う。
  • 新規感染者数がいる限り収束は難しいかと
「2年」回答者の理由
  • SARSなどコロナウィルス感染症の対策で経験を積んでいる韓国の防疫機関が生活習慣のガイドラインを2年と定めているので。外出自粛し続けるのは難しいが、せめて東京都など感染者の多い区域への出入りは控えたい。
  • まだ感染が落ち着いていないため
  • ワクチンや治療薬が開発されておらず、新しい生活様式から元に戻すには時間が掛かると感じたから。
  • 私にとって以前の生活とは海外旅行に行けること、芸術文化を楽しめること。世界的な流行が収束することが必要。日本が芸術文化を生きていくために不可欠という認識がないのでこの分野の回復が遅れると思う。 また日本の信頼回復のため検査体制の拡充や情報の正確性や透明性などが必要。しかしIT化が遅れており難しいと思う。
「それ以上」回答者の理由
  • Newノーマル時代が来る
  • 家族、親戚の失業が多く起こり、状況の復旧には非常に時間がかかる。
  • 個人的には、新型コロナウイルスの収束にはかなりの時間がかかると思われる。具体的には、ワクチンが開発されて一般に広く普及するまでには2年以上かかると思われるから。
  • 政府の対応を見れば「外出控えて欲しいけどその分の支援は与えない」スタンスなので日本はそれで批判を受け、これから景気はもっと悪化すると思います。私の個人の考えとしては、政府は支援ができない・したくないから早く解除したと思うので日本にいたら政府に殺されそうな気持ちはずっと長引くと思います。
  • 地震の際も数年後に様々な不調が現れることもあったので、今回もいつどうなるかわからない不安がある。
  • 特効薬が出来るまでどのくらい掛かるかわからない。 出来て初めてインフルと同じ扱いになると思う。


まとめ

緊急事態宣言の解除から2か月が過ぎた現在でも日々コロナウイルスの感染拡大が伝えられています。 

 今回のアンケートではこの夏の予定は「未定」の回答者が半数以上で、「自粛前の生活に戻るには1年以上」の回答者も半数以上でした。

現在もサニーバンクの会員は日々伝えられる陽性者の数に不安を感じている様子がうかがえます。 

ワクチンが開発されて、疲弊した経済が回復し、雇用が活性化するなどの動きがみられるまでは安心して外出することはできない、というのがサニーバンク会員の意見として見えてきました。

回答者属性

回答者はサニーバンク会員 35名

  アフターコロナ回答者属性グラフ

(その他内容/潰瘍性大腸炎 (手帳なし)、適応障害内部障害健常者)

本調査に関するお問合わせ先 

株式会社メジャメンツ サニーバンク事務局

sunnybank@measurements.co.jp

障害者専門クラウドソーシングサービス サニーバンク

https://sunnybank.jp/ 

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