【サニーバンク会員アンケート報告】サニーバンク会員が選ぶ今年の漢字
「サニーバンク会員が選ぶ『今年の漢字』」
2020年12月
多かった回答は「禍」「失」「苦」「密」 2021年は穏やかに過ごしたい。
2020年もあと数週間となりました。今年を象徴する漢字についてサニーバンク会員にきいた結果を発表します。
- 対象者:サニーバンク会員
- 調査方法:WEBアンケート
- 調査期間:2020年10月27日~12月2日(回答数27名)
「調査結果」
Q1. あなたが考える「今年を表わす漢字」一文字をご記入ください。 (自由回答)
一番多かった回答は「禍」で、3回答でした。
理由は「コロナ禍だから」 (2回答)、「まさにコロナ禍で色々な変化も多くて苦労した。」 次に多かった回答はそれぞれ2回答で、「失」「苦」「密」でした。
回答理由は以下の通りです。
「失」
- 今年は、人や資格など多くの物が失われた年になりましたので、この漢字を選びました。
- コロナにより様々なものが失われた
「苦」
- コロナウイルスが発生してから 今まで生活が激変。ストレスが 溜まり体調を崩す日々が多くなった。
- コロナ過で苦しい一年だったから
「密」
- 新型コロナウィルスが世の中に蔓延して 3つの密(密閉、密集、密接)を避けるよう 行政やマスコミでずっと聞き続けていたから
- コロナ禍で密が避けられる時代に、一番よく目にしたし、一番気を付けた部分ではないかというところで、2020年はこれなんじゃないかと思いました。
上位3回答はすべて新型コロナウイルス関連でした。2020年は新型コロナウイルスに翻弄された年でした。
その他の意見です。
- 「異」誰にとっても「異変」「異常事態」の年であったと思います。様々な変化を通し、立場の「異なる」人のことを考える機会も多かったように思います。
- 「衛」2月頃から新型コロナウイルス感染症が流行して、手洗いうがい消毒など衛生に気を使う生活になったこと。 ウイルスから自分を守らなくてはならないと思うから。 リモートワークやテレワークが普及してこれまでのオフィスからみれば自宅は衛星のような存在で仕事ができるようになったから。
- 「疫」武漢で発生した肺炎に世界が振り回された
- 「隔」隔離と遠隔の両方にかけました。コミュ障な自分でもZOOMのおかげで遠隔地から様々なイベントに参加できたから、今年は隔に助けられたと感じました。
- 「革」 新型コロナウィルスの影響で、生活習慣が大きく変化したから 遅かったデジタル化・変革が進んだから
- 「鬼」アニメ「鬼滅の刃」が流行ったから。
- 「菌」コロナウイルス流行ってるから
- 「君」君という字を、分解すると、コ、ロ、ナになります。コロナに振り回された一年になりました。
- 「慌」コロナ禍で世界中が慌てているように感じた。 多くの人が慌てることで、不安や不信も広がったと思う。
- 「荒」感染症流行や黒人差別問題等世の中が荒れていたと思うから。
- 「災」新型コロナウイルスの感染拡大に関して、政治の怠慢によって「人災」と言えるような水準になってしまったから
- 「束」コロナ収束の願いから収束の"束"を選ぶ 安心安全を求める意識が高まり、人との繋がりが結"束"され年でもあった
- 「耐」コロナ禍で、いろいろなことを耐え忍ぶ必要があったため
- 「転」世界が「転換」を余儀なくされたため。そして「コロナウイルス」と「“ころ”がる」を掛けています。
- 「忙」コロナに始まり、その対策で経済回すためにあれこれ走り回りで、忙しかったなとまず思ったので
- 「乱」コロナで世界が混乱したり大統領選挙があったり色々な大きな出来事があり、いい事も悪い事も含めて乱れていた年だなと思いました。
- 「惑」今年はコロナウイルス拡大により働き方改革などが強引に進められ、時代の変化についていきにくい者にとっては「惑う」年だったと思うからです。
- 「籠」途中で少しは緩和された期間があったものの、3月中旬からほとんど外出できなかったので「巣籠もり」から「籠」を選びました。
Q2. あなたにとって2020年はどんな年でしたか? (自由回答)
コロナ禍とそれに伴う外出自粛や失職などを挙げる人が多い一方、そのような生活の中でのよかったことを挙げている人もいます。
- コロナで何処にも行けず、会食も出来ず、コロナにいつ感染するか不安な年でした。
- いろんなものをうしなったとしでした。
- ガマンの年。様子見の年。
- これからどう生きていくべきか、自分を見つめ直すきっかけができた一年でした。
- コロナで計画してた海外短期移住、就活、趣味等が全てストップしてしまい、ストレスがいっぱいな年でした。ですが新しい家に引っ越したり大切な人達が傍にいてくれたので幸せもいっぱいもらいました。
- コロナという未知のウイルスがやってきたことによって当たり前だった日常が当たり前ではなくなってしまって、有名な方も命を落としたり個人経営の飲食店などが次々に経営不振でお店を閉じてしまったり、本当に例年以上に厳しい1年だったと思います。 私自身も転職をしたもののずっと自宅待機という状態が続いていて、この状態で今までのように通常で働くことができるのだろうかという不安がありますが、なんとか前を向いて生きていきたいなと思っています。
- ほぼ動の無い一年だったと思います。
- ものすごくつらい年でした。
- 外食や旅行を控えねばならず、あまり良くない年でした。
- 既往症のこともあって、外出したくとも巣籠もりにならざるを得なかった年でした。ただ、外出しなくとも生活も仕事もできるとわかってしまった年でもありました。
- 緊急事態宣言で趣味の教室やカウンセリングが数カ月お休みになり、人と直接会うことの重要さを思い知った。 出かける回数を極力減らした(通院のついでに買い物も済ませるなど)ので、家にいる時間が長くなり資格の勉強ができたことは良かった。
- 激動の一年でした。
- 仕事を失った・・・
- 自分が必要とされていないのを痛感する一年だった
- 常に変化があり落ち着かない。心身の状態も不安定。 精神的な障害がある仲間の多くも体調の変化を感じているようだった。
- 新しいことにも挑戦できたけれど、とびきり悪い事も起こったり、起伏が激しい感じです
- 新型コロナウィルスによる世の中の閉塞感 行動を見直すきっかけになった
- 人と会って話すこと全般が苦痛になり半年以上引きこもらざるを得なかったという点では最悪だったけど、コロナ禍で引きこもれる言い訳ができたのはありがたかったと思う。
- 人生の転機になった1年だと思います。
- 世の中の変化についていくのが必死だけど逆にマスク常用や普通になって呼吸器疾患で常用してる人間でも過ごし易いという利点もあった。
- 世間ではコロナウイルスによって暗い話が多くなる一方ですが、その反面、もともと在宅ワークでの仕事を希望していた私にとってはそこまで悪い年ではありませんでした。
- 生活スタイルの変化があったので、あらためてスローライフが自分にあっていると思う
- 病状が回復しはじめ、沢山の新たな機会を得、将来のことを考えられるようになってきました。いろいろな勉強を始めることもできました。
- 不謹慎だとは承知で、寧ろ以前より生きやすくなった一年でした。 家に籠もって仕事してもいいどころかそれが奨励され、キャッシュトレーがきちんと使われることで喫茶店で金銭が食事の上を跨がないなど、今までどうにかならないかと思っていたことが解決したりと、思いがけず良いこともありました。
- 予想外の一年でした。 自分の人生でパンデミックを経験するとは思わなかったので
Q3. 来年はどのような年になってほしいと思いますか? (自由回答)
- コロナウイルスが収まることを願っています。(同意見が3回答)
- コロナの予防接種が開発されて、根絶は難しいとしても落ち着いて欲しい。
- 今年 新型コロナウィルスが流行り恐らく 不景気が続くであろうが 今までのやり方から脱却し新しいやり方が周知され 個人が否定されない年になって欲しい
- 今年「改善」されたことが、ワクチン開発や普及などでまた廃れないで続いてくれること、そして何より、この厄介を煮詰めたような感染症が世界全土で終息してくれること願っています。
- 少しでもコロナウイルスが収束をして、非日常の中でちょっとでも明るいニュース、明るい未来、またコロナから得た新しい価値観による新しい働き方が良い方向に進んでいくような時代になってほしいなと思います。
- ワクチンが出る年になりますように!!
- ワクチンが誰でも打てるようになり、普段どおりの生活を取り戻したいです。
- ソーシャルディスタンスを保てたほうがストレスフリーに外出できるため、新しい生活様式はそのまま残ってほしい。
- オリンピックイヤーなので、憲章にあるよう"調和がある社会が推進"される年になってほしい
- のんびり穏やかに暮らしたいです(同意見が2回答)
- 引き続き家族みんな健康で穏やかに過ごしたいです。
- 旧来の仕組みに戻らず、新しい社会が定着する年になってほしい
- もちろん全てが活発に動き出す一年になって欲しいです。
- 個人的には、今年得たチャンスや場を元に、足元をしっかり固めながら、学びつづけていく年にしたいです。 世情に関しては、コロナ禍が落ち着き、穏やかになってほしいです。しかし、コロナは様々なことを考えるきっかけにもなったと思うので、良いものや習慣は残っていってほしいし、今年考えはじめた人には来年も考えつづけてほしいなと思います。
- 今年と真逆な年になれたらと思います。
- 在宅勤務可能仕事増えて欲しいなぁと思います。
- 視覚障害者ができるリモートでの仕事が増えるといいです
- 自分自身のこと→撒いた種が花開くように。 社会のこと→コロナが収まり、安心できる生活にもどれるように。願っています。
- 障害者雇用でも在宅勤務やリモートワークの勤務形態を採用してほしい。就職したい。 友達と気兼ねなく会える、ちょっと遠方に行ける状態になってほしい。
- 世界にも自分にも明るい話題が欲しい
- 早く、多くの人が冷静に判断できる状況になってほしい。
- 巣籠もりの良いところを残しつつ、数日の旅行くらいは安心してできる年になればと思います。
- 多種多様な生き方が誰からも非難されることのない年になってほしい。
コロナ収束やワクチンの実用化を望む声、穏やかな年になってほしいという声が多いようです。
まとめ
2020年についてはコロナウイルスの影響を挙げる回答が大半でした。
少数意見ではありますが「鬼滅の刃」ヒットに触れている意見もありました。
現在、人類が戦っている鬼はコロナウイルスでしょうか。 来年についてもコロナウイルスの収束を希望する声が多く見受けられました。
大きく飛躍する、というよりは穏やかに過ごすことを望む声が多いのが特徴的だと感じました。
回答者属性
本調査に関するお問合わせ先
株式会社メジャメンツ サニーバンク事務局
sunnybank@measurements.co.jp
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