【サニーバンク会員アンケート報告】マスク着用についてのアンケート

2021年2月12日

マスク着用についてのアンケートイメージ

「マスク着用についてのアンケート」

2021年2月

感染予防には「手洗い・うがいの徹底」「マスク使用」「ソーシャルディスタス」が重要だと考えている。

外出時に「マスクを着用する」回答者は98%。 マスク着用は74%が「ストレスになる」と回答。 使い心地よく、感染症予防効果の高いマスクが求められている。 サニーバンクの会員にマスク着用について感じていることをアンケート調査しました。

  • 対象者:サニーバンク会員
  • 調査方法:WEBアンケート
  • 調査期間:2020年12月17日~2021年1月29日 (回答数64名)


 「調査結果」 


Q1. あなたが感染症予防において重要だと思うことをすべてお答えください。 (複数回答)

「手洗い・うがいの徹底」が59回答と一番多く、「マスク使用」が50回答、ソーシャルディタンスが43回答と続きます。

選択肢として挙げられている内容以外の回答はなく、上記3回答および「消毒の徹底」「免疫力を高める」「外出の自粛」「免疫力を高める」「予防接種」「検査を受ける」に感染症予防が集約されているという結果となりました。

Q1.マスクアンケート   Q2.あなたが感染症予防で気を付けていることを自由にご記入ください。 (自由回答) 


自由回答の内容を分類して集計しました。

「消毒」「手洗い」がそれぞれ15回答で一番多い回答でした。 「マスク」が13回答、「うがい」が12回答、「外出を減らす」が11回答で続いています。

Q2.マスクアンケート

自由回答の内容を下記します。

  • 外出時には必ずマスクを付け、手の消毒を徹底している。
  • 外出時は必ずマスク着用。
  • 帰ってきたら手洗いうがいする。
  • 店等に出入りするときは消毒する。
  • うがい、手洗い、多少は外出を減らす
  • マスクは必ず着けることと会話の時間と相手には気をつけています。
  • マスクがないときは人との距離を保つ
  • コンタクトレンズの時はだてメガネをして目をうっかり触らない。なるべく電車でつり革につかまらない。
  • なにか食べる前は必ず手を洗う。可能ならうがいもする。
  • 生活のリズム維持
  • 外出を控えてまとめて買い物に行く 消毒を持ち歩く
  • 外出を控える
  • 外出中は必ずマスクを着用する。 家族以外との外食を自粛する。
  • 完璧を目指さない。長期間対策を続けなくてはならないので、やることは少なく、自分が苦にならないことだけやる。
  • 換気の悪い、人混みに行かない
  • 帰宅後の手洗いと入浴(シャワー)を実施 感染症にうつらなければ、他人にうつすことはないことを念頭においている
  • 極力外出しない(ごみ捨ても含め月1-2日程度)
  • 極力外出しない、飲食の仕事をしない(できない)
  • 仕事柄出かけるときは必ずマスク。 出勤時は、会社についたら上り口で手指消毒をし、すぐに手洗いとうがいを行います。 また帰宅時もすぐに消毒用アルコールで手指消毒を行い、手洗いとうがいをしています。 日常生活においては、体を温めてくれるような食べ物の接種を心掛け、ビタミン類を多く摂取するなど風邪を引きにくい体質を作るよう心掛けてはいます。
  • 次亜塩素酸消毒の持参(店頭に置かれているのはアルコールが多いから)
  • 消毒の持参
  • 自身の体調を崩さない程度に外出しつつも手洗いうがいの徹底
  • 手洗いうがいはちゃんとし、今は会食を控えています。 家族での食事は楽しんでいます。
  • 新型コロナウィルスが流行してからは、体内と自宅にウィルスを持ちこまないように最善の注意をしています。帰宅したら30秒手洗いとうがい、着衣をすべて洗濯機に投げ入れてシャワーにGo!です。
  • 人が多い時間帯には出かけない。 出先で人が増えてきたら帰宅する。
  • 人手が多いと予測される日、時間帯には外出しない。
  • 睡眠を十分にとって、体調を悪化させないように注意している。
  • 店に出入りするときはアルコールで手を洗浄することをこころがける。
  • 必要最小限の外出にとどめ、買い物はネットスーパーや通販を利用する。
  • 不特定多数との接触機会を減らしている。
  • 不要不急の外出をしない、手洗い、うがいや消毒の徹底、外出時は必ずマスクをする、ソーシャルディスタンスの確保。・密になりそうなところへは行かない


Q3. 外出時のマスク使用頻度についてあてはまるものをお答えください。 (単一回答)

「必ず着用する」と回答した人が84%、「着用することが多い」と回答した人が14%でした。

合計すると回答者の98%がマスクを着用しています。「着用しないことが多い」回答者は2%でした。

街中でも大多数の人がマスクを着用していますがマスクを着用しない人もいることがわかりました。

Q3.マスクアンケート   Q4. 外出時にマスクを着用していないと不安になりますか? (単一回答)

「外出時にマスクを着用しないと不安」が61%、「外出時にマスクを着用しないとどちらかというと不安」が23%で、合計すると回答者の84%が「外出時にマスクを着用しないと不安」を感じています。

Q4.マスクアンケート


Q5. マスクを着用することはストレスになりますか? (単一回答)

「とてもストレスに感じる」29%、「ややストレスを感じる」45%と、74%がマスクを着用することをストレスと感じていると回答しています。

Q5.マスクアンケート


Q6. マスクを着用するとどのようなストレスを感じますか?あてはまるものをすべてお答えください。 (複数回答)


「息苦しい」が45回答、「マスクのにおいが気になる」29回答、「暑い」23回答が多かった回答の1位~3位でした。

Q6.マスクアンケート

その他の回答内容は以下の通りです。

  • メガネが曇る (7回答)
  • 相手の口が見えない (5回答)
  • サイズの合わないマスクをつけ続けていて頭痛になった。 (4回答)
  • 素材や体調によってかゆみがある (3回答)
  • 他人の表情が分かりにくい (3回答)
  • 周囲の音の聞こえ方が微妙に変わるので、普通なら避けられる障害物にぶつかりそうになったりします。
  • しゃべりづらい。
  • 顔が暖かい
  • 呼気、汗、涙を吸わないため気持ち悪くなる
  • 呼吸が上手くできずパニック発作が出る
  • ストレスは感じません

顔にものが1枚乗っていることでの様々な不快感が現れています。


Q7. マスクを着用することのメリットはどのようなことがあるとお考えですか?あてはまるものすべてをお答えください。 (複数回答)

「人に感染症をうつすリスクを減らせる」52回答、「自分が感染症にかかるリスクを減らせる」38回答が多かった回答です。

感染症をうつしたりうつされたりするリスクを減らすことがマスク着用の一番のメリットとして考えられていることがわかります。

3番目に多かった回答は「顔を隠せるので人前に出やすくなる」23回答でした。マスクを着用することが多くなった現在、以前より人前に出やすいと感じている人がいます。

 次に多かった回答は「においを気にしなくてよい」「感情が外に出にくい」 (それぞれ12回答) でした。

Q7.マスクアンケート

その他の回答内容は以下のとおりです。

  • 他人からせめられずにすむ (2回答)
  • のどの保湿
  • 比較的顔が暖かい
  • 鼻や口を手で触ることを防げる

マスクを着用し、他人との距離を保つことでコンプレックスや苦手意識を隠すという面もあるようです。


Q8. 他人がマスクを外した時にギャップを感じることはありますか? (単一回答)

「感じたことがある」36%、「どちらかというと感じたことがある」19%で、この2回答を合計すると55%が他人がマスクを外したときにギャップを感じていると回答しています。

Q8.マスクアンケート


Q9. 今後、どんなマスクがあるとよいと思いますか? (複数回答)

Q9.マスクグラフ

「呼吸しやすい」47回答、「肌触りが良い」32回答、「感染症予防効果が高い」29回答が多かった回答です。

価格の安さよりも使い心地の良さ、予防効果の高さが求められています。

11回答あった、「その他」の回答内容は以下のとおりです。

  • 相手の口が見える (難聴のため)  (4回答)
  • 声を通しやすいがウイルスは現状どおり遮る。ファッションとしてもっと個性的なものが増えると良い。 (2回答)
  • しゃべりやすい。
  • マスク内の湿気を吸収する素材 (生理用品等の応用) を内蔵しているもの
  • メガネが曇らないマスク (すでにあるかも。)
  • 耳が痛くならない
  • 湿気がこもらない


Q10. マスクについて思っていることをご自由にお答えください。 (自由回答)

  • 仕事をしながら、汗をかくと、勤務終了時には濡れて、ビチョビチョになってしまう。
  • マスクをしていない人を非難する人が現れるのは、日本(文化)ならではと思い、残念に感じる。
  • どこに行ってもほとんどの人がマスクをしている光景に、やや違和感がある。
  • マスクをする重要性は周知されたと感じるので、さまざまな理由でマスクができない人たちの存在についても知られる(多くの人が想像できる)ようになると良いと思う。
  • マスク自体の性能や効果は大事だが、つけられない人がいることをもっと社会にしらせることも必要。また他人がマスクをしていなくても、自分がしている事で安心感が持てて、付けていない人に対して、事情があるんだろうと想像したり、攻撃せずにいられる精神的なゆとりを持てる雰囲気づくりが必要。
  • 不織布マスクだと耳たぶあたりに傷ができてしまうので、イオンの布マスクを愛用してます。
  • 夏は暑くて辛い。10分もたないときもあり、すぐにはずしてました。
  • これからもずっと当たり前になってほしいです。
  • これまでも花粉対策で使用しているため、マスク装着に違和感はない
  • コロナが落ち着いてもつけていると思います。
  • コロナ禍前から、マスクをつけることに抵抗がなかった私でも、流石に一年近く毎日つける日々は嫌になるものがあります。それでも、収束するまではつけますが。
  • コロナ前からマスクを利用していますが、コロナ禍で多くの人がマスクをするようになり、安心感が増えた気がします。
  • どこまでの予防効果があるか、わからない。
  • マスクをすることにより、飛沫を最小限に抑えることで、コロナだけでなくほかの感染症予防になるので、マスクが日常の一部になったことはいいことだと思う。
  • マスクを着用すると相手の表情がわからなくなるので、できれば着用しないことが望ましいと思っている。
  • 一年中マスクをするとなると、ストレスになる人も多いかと思います。 ですが、今の状況では必ず鼻までマスクをすることによって、映らない・移さない効果を多少防げるかと思います。
  • 欧州のマスク嫌いな傾向が、パンデミックにおいては死亡率の差にも反映されているんだなとこの一年思った。
  • 菌を防ぐかどうかがわかりにくい
  • 元々マスクをしていたほうが人前に出やすいと感じていたのでメリットにも感じた反面、息苦しいので特に夏は苦しかった。
  • 口の部分を開け閉めできるマスクが出てきたり、口だけふさいで鼻を出す人が出てきたり、そもそもマスクに予防効果がない論を振りかざす人がいたり、情報が混乱していて都合のいいところだけとらえている人が増えているような気がします。
  • 今のこの状況でマスクなしでの生活は難しいと思います。せめて新規の感染者数を今よりも1500人少ない状況にもっていけたときまでは我慢かなーと思っています。 しかし、出勤時や帰宅時に思うのは、やはり若い世代はマスクをせずに大声で友達と騒いでる場面が多いですね。 一人一人がしっかり意識を持つ政府からの支持もある程度必要なのではないかと私は思います。マスクをせずに公共の場にいる人には厳重注意。あまりにも何度もということであれば罰則、罰金もやむを得ないと考えます。 その分いろんな人の仕事が増え負担も増すのですが、一人でも新規感染者を減らす。この厳しい状況から脱却する。そのためにはそれもやむを得ないのではと考えます。 自分が感染しない。人にも感染させない。たかがマスク、されどマスク。そういう意識を個々が持てばもっと何かが変わる気がします。
  • 最近のマスクは需要が増えたせいですぐに紐が切れてしまう。(安っぽくなった)
  • 室内でしゃべる人はつけてほしい。
  • 手作りのマスクを着用する機会が多いが、正直なところどれほどの効果があるか疑わしいところもあるので、廉価で効果のあるマスクを安価かつ容易に入手することのできる仕組みを整備してほしい。
  • 手作りのものだろうと市販のものだろうとマスクを着用すればそれでいいという雰囲気があるが、手作りのものをすべて信用することもできないので、何らかの評価制度があるといいと思う。
  • 声が聞こえ易い物が良いが他人の事なのでなんともお願いし難い
  • 相手の表情が見えないので、もちろん相手の口すら見ることができないので何を話しているのか理解ができない
  • 難聴で相手の口が見えないので何を話しているのかわからない
  • 道端にごみとして落ちているマスクが、増えていることが気になってます。最終的に海に流れ着き生き物に悪影響を及ぼしていることがほんとうに心苦しい。かならず処分を確実にしてほしい。
  • 肌触りがいい方が良いが、そもそも顔に何かが触れているストレスがつよい
  • 肌触りは良いが、感染症対策としては意味の薄い布マスクをするならしゃべらないでほしい。
  • 落ちにくい化粧品ではなく「化粧品がつきにくいマスク」を作ってほしいと思う。
  • 喘息で咳をしてるだけで変な目線を送られる


まとめ

東京都他の地域で緊急事態宣言が延長になり、まだまだマスク着用が続く日々です。 マスク着用の不快感を感じながらも感染症予防に必要な対策であると理解し、快適なマスクを求めている様子がみえるアンケート結果となったと思います。


回答者属性

回答者はサニーバンク会員 64名

マスクアンケート属性

  (その他回答内容  社会不安障害(ADHD傾向あり/メニエール病)

本調査に関するお問合わせ先 

株式会社メジャメンツ サニーバンク事務局

sunnybank@measurements.co.jp

障害者専門クラウドソーシングサービス サニーバンク

https://sunnybank.jp/ 

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