座談会・インタビュー(定性調査)

障害当事者の生の声を集めます

定性調査で対象者の反応や深層心理、行動の背景を探ります

サニーバンクでは、障害当事者へのインタビュー・座談会などの定性調査を行っています。

インタビューや座談会などにより、視覚・聴覚・発達障害など様々な障害当事者のWebサイト・施設・商品などに対する生の声を集めることができます。また、新商品開発などのアイデアを得ることもできます。


定性調査とは

定性調査とは、「対象者の気持ちや、気持ちの背景を探る」調査です。

インタビュー・座談会などによって収集した生の声、観察した情報を通じ、サービス・商品の利用や購買までの過程、裏側にある意識や動機などを探索・抽出。意識構造を明確にするものです。

「なぜそのように感じたか?」「感じた背景にある要因は?」といった、数値では測れない情報が重要になります。

なお、WEBアンケートのように、データを数値として分析する調査は「定量調査」と呼ばれます。


定性調査の種類

定性調査にはいくつかの手法があります。代表的なものは下記のとおりです。

  • グループインタビュー・座談会・・・参加者数人を集め、司会者がインタビューを行う調査手法。自由に発言をしてもらうことで、様々な意見を収集できるほか、参加者同士の意見の相互作用(グループダイナミクス)も期待できます。
  • デプスインタビュー・・・参加者とインタビュアーが1対1でインタビューを行う調査手法。個人の意見を掘り下げることで、潜在的なニーズや要望を知ることができます。
  • エスノグラフィ(行動観察)・・・対象者の行動を観察、対象者が無意識に行っている行動のクセやパターン、使い方の特徴などを観察し、気になった行動についてインタビューをする調査手法。

ご依頼の調査内容や目的によって調査手段をご相談しながらすすめていきます。


サニーバンクの強み

サニーバンクには様々な障害特性のある当事者が登録していますのでそれぞれの視座からの意見を収集することができます。

また、定量調査・定性調査ともに数々の実績があり、障害特性や症状を考慮した調査手法、調査内容の設計などを行うことが可能です。定性調査の場合、オンラインによる調査にも対応いたします。

対象者の障害特性やWEBの利用環境などにより、調査での質問の仕方にも留意しないといけない点などがあります。サニーバンクでは質問の方法などにも配慮し、調査設計を行います。


こんなときにご活用ください

  • 商品、サービス、ウェブサイトなどについて利用者の意見をききたい。
  • 障害当事者がどのようにウェブサイトから情報を得ているのか、適切に情報が伝わっているのか検証したい。
  • 設備やサービスなどについてユニバーサルデザイン、バリアフリーなどの対応を行いたいが、実際に利用する人の声を聴いてみたい。

料金例

オンライングループインタビュー 132,000円 (税別) ~

対象者人数、条件などにより価格が異なります。お気軽にお問い合わせください。

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