グラフィックレコーディング（グラレコ）

昨今、ビジネスの場において「グラフィックレコーディング」の注目が高まっています。

グラフィックレコーディングとは、会議やインタビューまたはセミナー等の内容を文字とイラストを使用して、ホワイトボードや模造紙等にリアルタイムで記録することです。

グラフィックレコーディングと文字のみで記録する議事録等ではどのような違いがあるのかご説明します。

情報を視覚化することで、認識齟齬を防ぐことができる

文字で読んだ内容や聞いた言葉のみでは個人によって様々な捉え方をされますが、イラストと共に記載された文字を読むことで、イラストから伝わるイメージまで共有することが可能になります。

グラフィックレコーディングは内容が視覚化されるため、意味の解釈に齟齬が生じることを防げます。

また、会議等に参加していない人に対してもグラフィックレコーディングで記録された内容を共有すれば認識の違いが発生することは少なく、情報が伝わりやすいという利点があります。

会議等の活発化、時間短縮

議事録では記録されている内容を会議中に参加している全員が同時に確認することは難しいですが、前述の通り、グラフィックレコーディングはリアルタイムにホワイトボードや模造紙等に記録していきます。ホワイトボードや模造紙に記録することで、参加者が内容を確認しながら会議を進めることが可能になります。これにより、内容の整理が容易になって意見が出しやすくなるため、活発に議論を行うことができます。

また、認識の違いによる無駄な議論も防ぐことができ、要点から議論が逸れることなく進められるので時間短縮にも繋がります。

サニーバンクのグラフィックレコーディング

サニーバンクの登録会員は障害当事者です。

一つの作業を集中して行うことが得意な登録者も多数おり、

グラフィックレコーディングに必要なイラスト技術や、

要点をおさえて文章化する能力が高いという特徴があります。

そのため、正確かつ丁寧な作業をスピーディーに実施することができます。

また、ウェブアクセシビリティ診断等の業務も承っており、どのように記載すれば見やすくなるかという点においても考慮して実施いたします。

まずはお気軽にご相談ください。