サニーバンクは「有料職業紹介事業」許可を取得し、人材紹介業に参入しました
サニーバンクを運営する株式会社メジャメンツ(代表取締役 上濱 直樹)は、2022年10月1日付で「有料職業紹介事業」の許可を取得し、人材紹介業務を開始いたしました。
サニーバンクにはさまざまな障害特性のある方が会員登録し、業務委託にて仕事を行っています。特に障害当事者によるウェブアクセシビリティ診断は、機械的な検査や健常者がマニュアル的に診断するよりも「実際に使えるアクセシビリティ」が実装できると、当事者だからこそ気づける内容に顧客からの評価が高まっています。アクセシビリティ診断を担当するサニーバンク会員のスキルの高さも評価のポイントです。
現在、障害者雇用促進法により、事業主に対し常時雇用する従業員の一定割合以上の障害者を雇うことが義務付けられています。この一定割合を法定雇用率と言い、民間企業では2.3%と定められています。令和3年の厚生労働省の発表では、雇用障害者数・実雇用率ともに過去最高を更新しているものの、法定雇用率を達成している民間企業の割合は47%と、半数以下となっています( https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_23014.html )。
メジャメンツは有料職業紹介事業の許可を取得し、会員の就職に対応することを通じて、企業の法定雇用率達成度アップに寄与していくだけでなく、雇用される障害者に対して、ウェブアクセシビリティ診断などのスキルを提供していくことで、職場での障害者の職域を拡大し、よりインクルーシブで活躍できる環境を構築していきます。
※就職を希望される会員の方はこちらからお知らせください。